「とんかつ」は、家族みんなが好きなのでよく作ります(^^)
6人分を普通に作ると、衣づけも結構時間がかかるので、かな~り大雑把にやっています。
それは、塩コショウも、小麦粉も、卵も一気につけてしまうというもの。
ポイントは『牛乳』をプラスすることかな?
ちゃんとサクサクで美味しくできあがるので、ちょっとご紹介してみます。
手順省略の極意?その1 味付きの衣ベースを作ろう
わが家のとんかつはご馳走じゃなくて、主に豚モモのかたまり肉が特売になった時に作ります(笑) なので、まずは肉をカットして・・筋切りも通常通りに行います。
さて、ここでビニール袋を用意します。
・塩・コショウを、いつも下味をつけるくらいの量、振り入れます。
・卵をひとつ割り入れて、外側からモミモミして混ぜます。
・牛乳を、大さじ1~卵と同量くらい(肉の量が多いと多めにしています)入れて、モミモミ。
・薄力粉を入れてモミモミモミ。かたさの目安はゆるめのホットケーキ生地なんですが・・
全体量の1/4~1/3とか?
いつも目分量なもので、少しずつ振り入れて、様子を見て頂ければ・・(^^;
下味用・塩コショウの分量がどうかな?というときも、肉を入れる前にペロッとなめて調節したり、性格上かなりアバウトです。スミマセン。
この衣ベースは、オリジナルではなくて、どこかで見かけたんですが・・(それには分量もあったでしょうけど;;)
カキフライなど水気の多いものは、素材にしっかりつくように少しかために、とんかつなど薄付き衣でOKなものは、ゆるめの生地に・・というものでした。
できたら下ごしらえの済んだ肉を投入してモミモミ。まんべんなくまぶしましょう。
手順省略の極意?その2 このままビニール袋で、パン粉をつけますよ~
お肉となじんだら、ビニール袋の中央をキッチンばさみでピーっと切り開きます。
手前の汚れていない部分へ、パン粉をこぼさない程度に、こんもり乗せましょう。
普通の乾燥パン粉を、生パン粉風にしたければ、ザーっとぬらした手をそのままパン粉の上に持っていき、ボタボタっと水を滴らせてから、軽く混ぜるだけでもできるみたいです(^-^)
小林カツ代さんのレシピの中で紹介されていて、霧吹きを使わなくてもいいんだ~と面白くて、たまにやってます(笑)
↓の写真でも、拡大してよ~く見ると中央付近に水が・・わからないか~(>▽<;
肉をひとつずつ取り出して、パン粉をまぶします。
少なくなって来たり、広がってしまったパン粉も、ビニール袋のはしを持ち上げ、中央に寄せるようにすると簡単に集められるので、かなり無駄なく使えると思いますよ♪
このビニール袋使いは、奥薗壽子(おくぞのとしこ)さんのもので、同じ要領で、唐揚げの下味つけとデンプン(小麦粉)の衣づけができます。「ずぼら料理」なんて言いながら手間を省いて簡単に作れるレシピが沢山あり、ちゃんと栄養もとれるようになっていて美味しいので、わたしの好きな料理家さんです♪子供用ごはんやおやつ、お弁当などのレシピ本も沢山出していらっしゃいます。
これで、とんかつの衣づけは、おしまい。
ビニール袋をくるくるっと丸めて、ポイッと捨てれば、洗い物もナシです(*´▽`)ノ°
あとは、普通に揚げれば、サクサク衣の美味しいとんかつできあがり♪♪
牛乳そのものがいい仕事をしているのか、小麦粉を混ぜ込んだ生地にしたことで、薄くまぶすだけよりも沢山つくのか・・?
あ、そいういえば以前、薄力粉を切らして、強力粉で代用したらザックザクになりました(笑)
すっごく目分量レシピですが・・よかったらお試しください(*>ω<*)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
お読みいただき、ありがとうございます。
お帰り前に、ポチッといただけるとシアワセです♪
にほんブログ村(シンプルライフ)
にほんブログ村(子だくさん)